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2022/03/08

2020年度芝浦工業大学優秀教育教員賞_受賞!!

2021年2月25日優秀教育教員選考委員会が開催され、環境システム学科から以下の先生方が受賞されました。

2021年11月4日の授賞式には、代表として、作山康先生が出席されました。

受賞者 システム理工学部環境システム学科:中口 毅博、作山 康、鈴木 俊治、石川 裕次、磐田 朋子

受賞授業:「環境フィールド実習」「 環境フィールド体験」
受賞理由:「ライブ中継を取り入れた授業による現地見学・社会活動の実践とSDGs 達成への貢献」

推薦者のことば:2020年度環境システム学科主任(2021年度システム理工学部長)澤田英行先生
「SDGsの問題解決や大学と地域との積極的な連携の取り組みを、COVID-19下の極めて厳しい制約の中で、授業として実践したものです。本受賞によって、学科全体で取り組むSDGsへの社会貢献活動が全学的に認知され、さらに地域社会の具体的な課題解決へと発展することでしょう。本授業が、学生が自らの学修目標をより具体化し、意欲高いものにする契機となるよう一層の教育環境の改善がなされることを期待します。」
環境システム学科は2017年、学科独自の「SDGs」とは、S:サービスラーニング=地域・国際社会の課題解決への貢献、D:インターアクティブな協創活動、G:グリーンインフラエンジニアリング=環境配慮型技術者の育成)、s:分野横断的な問題解決と位置づけましたが、これらのポリシーを実現するため、カリキュラムの大幅改訂を行い、専門科目の中に新たに「実習科目」という科目区分を設定しました。「環境フィールド体験」「環境フィールド実習」は8割の学生が選択する「実習科目」の中核となりました。2020年度は、12本の実習プログラムを用意し、例えば、日立市や深谷市、南三陸町・福島原発周辺などの見学、大宮や神楽坂での街路利用実態調査、静岡県三島市における水辺再生ボランティア活動、岡山県西粟倉村や滋賀県、川越市のSDGsの取り組みの取材とWebコンテンツや動画作成による地域のPR活動を行うことで、SDGsと関連づけたアクティブラーニング、特に学科SDGsのS:サービスラーニングに重点を置いた教育を展開しました。
また、コロナ感染防止対策として現地ライブ中継を導入したことも評価されました。