埼玉卒業設計コンクールで井上紗慎さんがJIA埼玉賞優秀賞を受賞、小森圭佑さん、横田仁哉さんも受賞
さる4月17日に(一社)埼玉設計監理協主催の埼玉卒業設計コンクールが2年ぶりに会場で開催され、環境システム学科代表として出展した作品の中から、井上紗慎さん(松下研究室)の作品がJIA埼玉賞の優秀賞を受賞しました。その結果、6月18日(土) に行われる「JIA全国学生卒業設計コンクール」への参加権が与えられました。 また、小森圭佑さん(澤田研究室)が総合資格学院賞、横田仁哉さん(松下研究室)が日建学院賞を受賞しました。
JIA 埼玉賞 優秀賞
井上紗慎さん (2021年学士課程卒業・現松下研究室修士1年)
「移りゆく風景と水族館-場所性の再編による「伊豆・三津シーパラダイス」改修計画」
受賞者の言葉:
私はこの度の卒業設計で、静岡県沼津市内浦地区にある伊豆・三津シーパラダイスという水族館を地域資源として捉え、街に拓く改修計画を提案しました。
現状のブラックボックス化した水族館の中の風景や空間体験を街と共有し、住民の方々に対するヒアリングから得た声をもとに新たな地域の場として活用する提案です。
歴史ある水族館と内浦という美しい街に対して、「その場所らしさ」とは何かを考え一年間取り組んだ成果をこのような形で評価していただき、大変嬉しく思います。
審査員の先生方から頂いたアドバイスを受け提案をさらに発展させるとともに、これからも「街」と「人」に対して真摯に向き合う姿勢を持ち続け励んで参ります。
総合資格学院賞
小森圭佑さん(2021年学士課程卒業・現澤田研究室修士1年)
「新海景ー漁港がもたらす海辺の賑わい空間ー」
日建学院賞
横田仁哉さん(2021年学士課程卒業・現松下研究室修士1年)
「動的秩序の現れ-オープンスペースを主体とした都市の代謝手法-」