毎年ゴールデンウィーク中に開催しているゼミ建築見学ですが、今年はイギリスのUniversity of Huddersfieldで教えているDaniloさんがゲストに加わり、横須賀美術館(設計:山本理顕設計工場)とリニューアルされた横浜美術館(設計:丹下健三、リニューアル空間構築:乾久美子)を見学しました。
あいにくのお天気でしたが、入れ子構造の敷居の低い横須賀美術館とポストモダンの少しフォーマルな空間が広がる横浜美術館の対比的なふたつを同日に見学できて、空間体験の幅が広がる1日となりました。
左:横須賀美術館の内部、右:ダニーロさんも一緒に集合写真
投稿者: ryonet
久保田さん、吉里さん、国峯さんが「埼玉展」で受賞!
さる4月21日に(一社)埼玉設計監理協主催の埼玉卒業設計コンクール(https://www.sekkan.jp/gakusei/2024_info.html)が埼玉会館で開催され、松下研究室のメンバーが環境システム学科代表として出展しました。
久保田さんの案は1票差で惜しくも 準埼玉建築設計監理協会賞を逃してしまったのですが、審査員にプレゼンする機会を得て、とても健闘しました。
以下が受賞作品です!
▪️ 総合資格学院賞
久保田知里さん(2023年学士課程卒業・現松下研究室修士1年)
「感性を魅せるー旧表参道駅における地下ワイナリーの提案」
▪️ さいたま住宅検査センター賞
吉里聡真さん (2023年学士課程卒業・松下研卒)
「シネマ・アップデート計画・変化する映像媒体と映画館の在り方」
▪️ 奨励賞
国峯朝紀さん(2023年学士課程卒業・現松下研究室修士1年)
「モード再構築拠点〜東急百貨本店アップサイクル計画〜」
長野県上田市野倉プロジェクト・キックオフ
長野県上田市野倉という美しい里山が残る地域で、地域の方々と一緒にモノや空間を作りながら、地域の活性化を考えるプロジェクトを始めます。キックオフミーティングでは、House Mという会場で、良品計画(無印良品)の空間企画をされている方のレクチャーを伺い、その後ディスカッションを行いました。その後、一部研究室メンバーが実際に野倉に伺って、地元の方と意見交換をしてきました。地霊を感じるような、素晴らしい土地で、地元にある資源を使って、自分たちの手でモノを作りながら考えるプロジェクトになります。
2023年 ゼミ合宿 in 台湾
2023年のゼミ合宿には台湾へ行きました。2泊3日をフルに使った強行スケジュールで、台北だけでなく台中まで足を伸ばして、建築と街を見て回りました。夜市で台湾グルメも堪能!



M2横田君がEAEA16(コペンハーゲン)で研究発表を行いました
修士2年の横田君がRoyal Danish Academy で開催されたEAEA16 (The European Architectural Envisioning Association)で研究発表を行いました。発表タイトルは”Principles of Collective Form in Campus Planning”です。15分の発表の後、同じセッションの発表者と共に質疑(もちろん英語)にも答えるなど、頑張りました。
日大篠崎研との合同卒計発表会
恒例の日大篠崎研との合同卒計発表会を行いました。今年度は、卒計だけでなく4年生がこれまで行った課題も出展して良いことになり、さまざまな作品が発表されました。先生方の投票で高得点を取った作品の中から、厳選なるあみだくじで、松下研4年生の國峯君が最優秀賞を受賞しました。来年は是非良い卒計で受賞できるよう、頑張ってほしいです。
群馬へ建築見学
太田市美術館図書館と群馬県立館林美術館へ行ってきました。
平田晃久氏設計で建築学会賞(作品)を受賞した太田市美術館図書館は一見複雑な平面をしていて、この面白さは体験しないとわかりません。いろいろなところから建物に入ることができて、どんどん引き込まれて上がっていくと、いろんなアートと本に出会うことができます。太田駅前にある、みんなが集まる丘のような建築です。
第一工房が設計した群馬県立館林美術館は、よりフォーマルな美術館で、水盤を使ったアプローチや、繊細なディテールが素敵でした。