2021/05/14
2年生が作成した「川越のしごと紹介」動画が小中高校のキャリア教育に活用されました
環境フィールド実習を受講した2年生25名が、自由学園(東京都東久留米市)の高校生3名とともに、川越の“しごと紹介動画”の作成しました。
まず8月中旬に取材や動画作成講座を受講した後、約1ヶ月間、埼玉県川越市の14の企業について遠隔で取材し、SDGsの取り組みを含む5分程度の紹介動画を作成しました。これらについて10月4日~18日にオンラインで行われた「アースデイ川越」で公表しました。受講した学生生からは「動画編集の技術が身についた」「動画作成を通じて企業のSDGsの取り組みを学べた」と言った感想が聞かれました。
1月から3月にかけて、この動画を活用し、SDGsとキャリア教育を融合させた学びが、川越市立新宿小学校、南古谷中学校、市立川越高校でそれぞれ実施されました。まずSDGsとは何かを学んだ後、自分の関心のある職業がSDGsのどのゴール達成に貢献しているかを考えました。そのうえで「川越のしごと紹介」動画を視聴し、どんなSDGsの取り組みをしているかをワークシートにまとめました。さらに新宿小学校では、動画に登場した企業さんへのリモートインタビューを実施し、その結果をまとめ、巡回方式の発表会を開催しました。受講した生徒たちからは 「将来、SDGs達成に貢献できるような仕事に就きたい」と言った感想が多く聞かれました。
以下の写真は、杉本瓦店さん、イーグルバスさん、U-PLACEさん(大規模商業施設)、呉服笠間さんの動画の一部を切り取ったものです。またキャッチアップ画像は中市本店さんの動画の一部です。紙人形が会話する形式で中市本店さんの取り組みを楽しく紹介しています。