news ニュース

2021/05/15

環境フィールド実習受講生が“SDGsモンスターを探せ”アドベンチャーゲームを作成

 昨年同様、久喜市立栗橋西小学校(白石 二三恵校長)で“SDGsを学ぶ教室”を開催しました。昨年は子どもたちが校舎内で学生が扮する17人のモンスターを探し、SDGsに関するクイズに答えるという形式で行いましたが、今年はコロナ感染防止のために、オンラインゲーム形式で行いました。

 学生は班に分かれ、まず、SDGsの17のゴールごとにクイズの問題を考えました。次に、モンスターが教室内に現れクイズを出題する動画を作成しました。この動画を別途作成したアドベンチャーゲームの中に組み込みました。

 11月21日(土)、全校生徒約140名が1年生と6年生、2年生と5年生、3年生と4年生で、4人程度のグループになり、3つの時間帯に分かれてオンラインゲームを実施しました。本学学生は遠隔でそのようすを見ながら、アドバイスをしました。ゲーム好きの子どもたちは大喜び。SDGsの知識も身につけながら楽しんでゲームを実施していました。

 大学生のほうも「ゲームの問題を作る際にSDGsについて自ら調べたことで、より知識や関心が深まった」「動画編集の技術が身についた」「SDGsについて小学生にどう伝えるか難しかったが、自分が成長できた」といった感想が聞かれました。