9月16日(水)、環境フィールド実習・体験した1・2年生19名が、静岡県三島市で水辺再生のボランティア活動を実施しました。事前学習では、渡辺豊博先生の講義の後、水辺再生活動の中核を担うNPO「グランワーク三島」の取り組みをSDGsの17のゴール別に整理する作業を班別に行いました。また前日は楽寿園、源兵衛川、雷井戸、白滝公園などのライブ中継を見ました。

　当日午前中は三島梅花藻の里で草刈りやバイカモの清掃を行いました。午後は松毛川に移動し渡邊先生から「千年の森づくり」についてお聞きした後、竹林伐採・下草刈りを行いました。学生からは「筋肉痛になったが貴重な経験ができた」「地道な現場作業が大切であると感じた」「ボランティア活動にもっと参加したい」と言った感想か聞かれました。

　前期授業はコロナ禍でずっとオンライン授業でしたので、今年初めて現地実習に参加したこともあり、参加した学生は達成感を感じているようでした。特に1年生は「初めて友達に会えた」と嬉しそうで、解散後もしばらくその場にとどまって親交を深めていました。