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2023/12/28

環境システム学科3年生の建築設計課題が「住宅課題賞」に入選、出展

環境システム学科での学びの成果が、外部展覧会「住宅課題賞」(※)に入選、出展しました。ここでは展示会の様子と入選者である学生の声を紹介します。

 

写真は会場での展示された糸久君の模型の様子

 

環境システム学科では3年生前期の授業「居住環境デザイン演習」の成果として、糸久政喜君の住宅課題作品を担当教員が学科代表として選出しました。

 

一般社団法人東京建築士会の主催する「住宅課題賞」は、今年で23回を迎える関東圏の建築系大学、40大学55学科の代表作品が参加する賞&展覧会です。芝浦工業大学システム理工学部環境システム学科からは初参加、初出展となります。

 

出展者:糸久政喜君(現3年生)
展示会名:住宅課題賞2023 入選
作品名:進塁するダイヤモンドの家

授業名:3年生前期 居住環境デザイン演習
展覧会サイト:https://tokyokenchikushikai.or.jp/award/index03.html

 

以下、出展者・糸久君からのコメントです。
「私は住宅が好きで建築を志したので、今回の出展機会は模型製作含めて大変良い機会となりました。
 居住環境デザイン演習の第一課題のカリキュラムは大変刺激的で学びの多い2か月間で、先生・TA・施主役の方々から住まいづくりの基礎を学びました。
 環境システム学科で学んできてよかったと感じ、卒業しても関わりたいと思える授業でした。」

 

(※)展覧会サイトより抜粋

「住宅課題賞」は、建築を学ぶ学生のみなさんが、建築の基本である住宅の設計を通して建築への興味とその社会的な意義の認識を深めるとともに、大学間、第一線の建築士との交流によって建築教育の情報交換と向上を図る目的で企画しています。
この住宅課題賞の入賞・入選作品を公開展示することにより、建築に携わる方々への新鮮な刺激とし、より多くの人々に建築文化を広げる機会となればと考えています。 

https://tokyokenchikushikai.or.jp/award/index03.html

 

 ↑ 大手ゼネコンの本社ビル内のギャラリーが展示会場です。

 

 ↑ 関東圏にある大学の建築系学科の代表として選ばれた学生の作品群が並びます。

 

 ↑ 熱のこもった数々の作品の中に糸久君の作品も展示されました。

 

 ↑ 住宅の形態を野球の塁間のカタチにヒントを得て、家族のありようを野球のポジションに重ね合わせました。

 

 ↑ 糸久君の作品がスクリーンに映し出され、著名な建築家の先生方から講評を受けました。

 

 ↑ 展示作品と糸久君。

 

以上。